Pocket

胎教最近は進んで育児に参加する「イクメン」が増えてきていますが、自分の夫がイクメンになるかどうかは実際赤ちゃんが生まれてみないとわかりませんね。ただ、マタニティ時期の今から胎児の成長を歓び合い、一緒に胎教をすることで「イクメン」に導けるのではないでしょうか。

 

<胎児の子宮ライフ>

3ヵ月までには皮膚感覚ができ、舌には味覚の感覚細胞ができる。

4ヵ月で内耳が完成。母体の心臓の音を聞く。脳幹ができ、唇、舌、呼吸様運動をする。

5ヵ月になると運動機能がさらに発達。胎動を感じることも。

6ヵ月ではキックターンなどの運動が盛ん。胎動を激しく感じる。

7ヵ月では脳が光を知覚し、を見開く。聴覚は母親の話し声をキャッチする。

8ヵ月では、皮膚感覚聴覚機能がほぼ完成。

9ヵ月に入ると皮膚、聴覚への刺激で脳を活発に動かす。

10ヵ月目では、すでに母親の声を聞き分けている

 

<聴覚ライフ>

子宮内で赤ちゃんが聞いている音はいろいろありますが、大切なのは母体の血流や心臓の拍動などの体内音。これが赤ちゃんの精神発達に大きな影響を与えます。もうひとつは、妊娠6ヶ月頃からキャッチする外界の音。これはクラリネットやイルカの水中での鳴き声のように響きます。

 

<視覚ライフ>

子宮の中は薄暗く、最高で30ルクスほどの明かりの中で、赤ちゃんはウトウトしたり、ときどきパッと目を見開いたりしています。外から母体のお腹に光を当てると、心拍を上げて反応します。

 

<味覚・触覚ライフ>

味覚や肌で感じる感覚も発達しています。羊水を甘くするとよく飲み、逆に酸味を加えると吐き出すという実験結果もあります。おしゃぶりをしながら、自分の体の感覚を自分で確かめて学習・記憶しているのです。

 

<運動ライフ>

羊水の中で手足を屈伸させたり、体を回転させて、足を蹴り上げてみたり、活発に動いています。母親の動きに合わせて体位を変えたり、危険な刺激には身を縮めたり・・・重力や平衡感覚を処理できる神経系がどんどん発達しています。

 


『胎教』とは、胎児に「安心」をあげること

安心を邪魔するのは母親のストレスです。妊娠中は赤ちゃんに栄養を運ぶため母体の交感神経が優位になり、ストレスも受けやすくなっているので、副交感神経が優位になるようリラックスすることが大切です。このストレスを除去する方法はセロトニンというホルモン。アドレナリンなどの攻撃ホルモンをなだめる、いわばセラピスト的存在。運動、日光浴、趣味、呼吸法など、五感がさわやかに感じる体験をすると自家生産されます。

プレパパと一緒に、楽しく『胎教』してみてはいかがでしょうか。

 

●パパと一緒にできる「語る胎教」

はじめは照れくさくても、語りかけているとだんだんうれしくなってきますよ。

パパの声は少し響きが鈍いので、糸電話がオススメです。お腹にいたときに話しかけた言葉には、出産後嬉しそうに反応するそうなので、お楽しみに。

 

●絵本を音読してあげましょう

絵本の吟味された言葉とビジュアルの世界は大人もやすらぎを感じます。ファンタジーや昔話など、ママの好きなお話を、黙読ではなく、ゆっくりと音読してあげるのがコツ。絵を見ながら「あら、ステキなお城ね~」なんて解説をしてあげましょう。こんなアドリブが、語りがけの第一歩なのです。読み聞かせ、語り上手なママから生まれた赤ちゃんは情緒豊か。音読することで、ママもストレスモードからなごみモードへと変わりますよ。

 

●タッチ&キックゲームでコミュニケーション

赤ちゃんがお腹を蹴ってきたら、ポンとお腹を軽~くたたいて応えてあげましょう。2回蹴ったら、ポンポンと2回たたいて遊びましょ!タッチ&キックゲームは赤ちゃんが先生。ママがお腹をたたくタイミングは、赤ちゃんが教えてくれます。ママがたたいたのと同じ回数を、赤ちゃんがキックでお返ししてくれてビックリすることもあるでしょう。

 

●パパと一緒にできる「歩く胎教」

晴れた日は、緑地スポットで森林浴ウォーキングをしましょう。緑が生み出す酵素とフィトンチッド成分が五感を目覚めさせてくれます。

妊娠中の呼吸はとても大事。ストレスを感じると呼吸がせわしくなり、心拍の安定が乱れます。“はく” “すう”のスローブレスをマスターし、ウォーキングの途中でやるといいですね。

 

<息をはく>

“はく”ときは、ろうそくの火をゆっくり消すような気持ちで6~8秒くらいかけて、お腹から息を出し切ります。体の酵素を全て外に出すつもりで。最初は口からはくとラク。慣れたら鼻で。

 

<息をすう>

息をきれいに出し切ると、自然に肺に息が入ります。“すう”ときは5~6秒で。最近やウィルスの侵入を防ぐため、必ず鼻呼吸を守りましょう。呼吸法には1日に5~15分くらい繰り返して行うと効果的。

 

気休めでも、おまじないでも、もちろん早期教育でもなく、『胎教』は親子の信頼関係作りの第一歩だと考えられます。

それは歓びをもたらすとともに、ときに難しさもともなうかもしれません。でもプレパパと一緒にやれたら、とても実りの多いことだと思います。

人生のパートナーとしての信頼も深まり、赤ちゃんの誕生後の育児がとても楽しくなりますよ。

 


※当社は、この記事の情報及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。


 

Pocket