Pocket

待ち時間

子どもを連れて、病院やレストランなど基本的に静かにしていなければいけない場所に行く場合、「静かにしてくれるかな?」と心配な時がありますよね。でもそんな場所に限って待ち時間が長くて子どもが飽きてしまい、騒いで気まずい思いをすることもありますね。そこで今回は、待ち時間を楽しく過ごせる遊びを3つ紹介します。

 


■パペット&指人形でかくれんぼ

 

まだおしゃべりできないお子さんも楽しめるのがパペット&指人形。お気に入りの人形があればそれを持って行きましょう。幅2cm×長さ6cm位の紙をママの指に合うように筒状にし、お子さんが大好きなキャラクターのイラストを切り抜いてぺたっと貼るだけでも簡単に指人形ができますよ。お裁縫が得意なママなら、フェルトで何種類か作ってみるのも素敵です。

 

ポイントは、最初から渡さないこと。ちょっと飽きてきたかな、という頃に、「○○ちゃん」と名前を呼びながら、ひょこっとパペットや指人形を出してみましょう。かくれんぼしたり、また別の場所から顔を覗かせたり、「ん?何だろう」というお子さんの興味を引き出せたら大成功!

 

その次は「つんつん遊び」を。パペットの目や鼻などをタッチして、「○○ちゃんの鼻はどーこだ?」と言いながらお子さんの鼻をやさしくタッチしてあげましょう。お話できるお子さんなら自分でタッチできますし、「ママの鼻はどこかな~」と聞いてみてもいいですね。

 

パペット&指人形なら、ママの膝の上でも、ベビーカーの中でもできちゃうので、いろんな場所での待ち時間対策に使えますよ。

 


■もくもくとやる子多し!シール貼り&しかけ絵本

 

<シール貼り>

手先が器用なお子さんなら1歳位からできるシール貼り。大人にとってシールをはがして貼ることは簡単でも、まだ月齢のいかないお子さんにはとっても難しい作業です。指先の訓練にもなるので、遊びも知育も兼ねてたくさん遊ばせたいですよね。

 

用意する物は、シールを貼る白い紙と、100円ショップの文房具コーナーなどでよく売っている丸いカラフルなシールがあればそれでOK。つまみやすいように大きいシールを選びましょう。最初はランダムにぺたぺた貼っていても、月齢が上がるにつれ、線の上に一列に貼ることができたり、小さいサイズのシールも上手に貼ることができるようになったりと、成長が感じられますよ。

 

書店やおもちゃ売り場には、何度も貼ってはがせるシールブックがたくさん売っています。いろんなストーリーを考えながら遊ぶとあっという間に時間が過ぎてしまうことも。何より手が汚れないのがうれしい点。荷物が多いママのバッグの中に入れてもかさばらないサイズのものならお出かけにもぴったりですね。シールを口に入れないように、そしてお店の机や家の家具などには貼らないようにだけ気をつけてくださいね。

 

 

<絵本>

小さな声でお話できる場所なら、絵本を読んであげるのもいいですね。生後3カ月位からだんだんと形を認識できるようになってくるので、はっきりした色使いの絵本を選ぶのがおすすめです。

 

本を開くと、絵が飛び出す工夫がしてあったり、布製でポケットや穴があって付属のマスコットを出し入れできるような工夫があったりする「しかけ絵本」は、1歳位から楽しく遊べます。

 


昔懐かしい手遊び歌「おせんべ焼けたかな」

 

子どもが何人もいる場合にはママも相手をするのが大変ですね。そんな時は手遊び歌をどうぞ。子どもの頃遊んだというママもいるかもしれませんね。

 

手遊び歌の「おせんべ焼けたかな」を紹介しましょう。用意する物は何もなし、まずは甲を上にして両手をだします。誰かが「おせんべ焼けたかな?」と言いながら、一つずつ指先でタッチしていき、最後の「な」でタッチされた子どもは手をひっくり返します。ひっくり返した子どもの次の子からまた「おせんべ焼けたかな?」を繰り返します。おせんべいが両面焼けたら手を引っ込めて、「ぱくぱく」と食べる真似を。途中でお醤油をぬったり、海苔をまいたり、特にルールはないので、いろいろアレンジして楽しんでください。

 

我が家は病院の待ち時間で、それこそ何十枚も焼きましたが、子どもはそのたびに喜んで、最後には受付の人に「たくさんおせんべい焼けたね」と言われるほど。シンプルだけど、親子でほっこりできる昔ながらの遊びは、ほかにも「ずいずいずっころばし」「おべんとうばこの歌」など、たくさんあるのでママの親世代に聞いてみるのもいいですね!

 


さいごに

待ち時間が楽しくなるアイデア、いかがだったでしょうか?スマホで動画やゲームができる時代なので、待ち時間はスマホで、というママもいるかもしれませんが、日本小児科医会では「スマホに子守りをさせないで」というリーフレットを作成しており、赤ちゃんや小さい子どもにとって親子での時間が大切、ということをうたっています。何もしなくても良い待ち時間だからこそ親子でゆっくり遊べる、そんな風に考えて、待ち時間を楽しく過ごしてみてはいかがですか。

 

ライター 和田美恵

 


 

Pocket