モンテッソーリ教育に学ぶ!「お手伝いする子」に育てる方法

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年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。クリスマスがあったり、お正月があったりとあっという間のお休みだったのではないですか。そろそろ進級も目の前です。そろそろお手伝いをさせてみたいなと思っているママもいると思います。

今回は「お手伝いをする子に育てる方法」について”モンテッソーリ教育”の方針を基に考えていきましょう。

 

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モンテッソーリ

モンテッソーリ教育とは?

 

公益財団法人 才能開発教育研究財団 日本モンテッソーリ教育綜合研究所のHPによると、モンテッソーリ教育とは、自立した子どもを育てることを目的とし、“子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。 大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない”という考えだそうです。

 

親であるママやパパは、上手くできない子どもを見ると、ついつい手を貸してあげてしまうことでしょう。

 

しかしモンテッソーリの考えでは、大人は子どもの自発的な活動を援助する存在に徹する必要があります。

 

子どもが試行錯誤している様子を見守り「待つ」ことをしなければなりません。子どもが自ら考え実行し、失敗をする…。そして新たな手段を考えるという「トライアンドエラー」を繰り返すことで、自ら答えを見出すことができるのですね。

 

 

この考えを基に、新年からは子どもをお手伝いする子にするにはどうすれば良いでしょうか。

 

 

お手伝いする子どもに育てるために

 

今回は、2~3歳の子どもにスポットを当て、この歳の子ども達がお手伝いをするための方法を考えていきたいと思います。

 

「お手伝いなんてまだ早いんじゃないか…」と思われるかもしれませんが、モンテッソーリ教育では、この時期を「身体発達と運動の敏感期」と呼んでいます。赤ちゃんを脱し、体を自分の意志で動かすことができるようになるので、大人のマネをするのが大好きなこの時期は、お手伝いをさせるにはいい時期です。

 

 

■大人が丁寧に見本を示す

 

やり方が分からなければ、大人だって何をやって良いのかわかりませんよね。お手伝いも、それと同じなので、まずは大人が見本となり、子どもが理解するまで丁寧に見本を示すことが必要です。

 

この時期の子どもは、口で説明してもすんなり覚えられるはずがありません。ですので、ママやパパが動作一つずつを丁寧に実践して、視覚的に子どもに教えましょう。

 

 

■1つずつの動作を教える方法

 

例えば、家に帰ってきてからの手洗いについて子どもに教えることとします。蛇口をどうひねるのかから始まり、石鹸を泡立てる方法、手を洗う方法など、順を追って説明していきます。全てを一回で覚えることは難しいので、何回も根気強く説明します。

 

ここで重要なのが「丁寧に教える」ということ。例えば手を洗う方法を教えるとしましょう。親指を洗う時は、もう片方の手でハンドルを握るように親指を握り前後に動かして洗うというように、大人であれば雰囲気でわかるだろうということについても、説明します。

 

 

■子どもが自分一人でできる環境を用意する

 

家の中の設備は基本的には大人目線の大人仕様で作られていることでしょう。洗面所も例外でなく、大人の身長に合わせた子どもには高すぎる作りとなっていますよね。

 

子ども仕様に作り変えることは現実的に無理なので、子どもが蛇口に届くように台を置いたり、手の届くところにタオルを置いたりと、“子どもが自分でできる環境”を用意してあげましょう。

 

新年から始める!簡単なお手伝い

 

■上着を自分でしまう

 

冬はジャンパーなど上着を脱いでそのままにしてしまう子には、脱いだ上着をハンガーにかけてしまうということを教えてみるのはいかがでしょうか。

 

 

■風邪防止につながる手洗い

 

先ほどご紹介しましたが、手洗いを自分で出来るように教えてみましょう。今の時期に始めれば風邪予防にもなります。

 

 

■食べた食器を片付ける

 

自分で使用したご飯茶碗とお椀、箸やフォークなどは2~3歳であれば十分できます。一度習慣化させてしまえば、ずっと行えることだと思いますのでぜひ実行してみて下さい。

 

 

 

沢山のことをやらせようというのは無理があります。まずはご紹介した簡単なお手伝い、1つでいいので初めてみてはいかがでしょうか。

 

モンテッソーリ教育の考えのごとく、自発的な子どもに育つことを願います。

 

 


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