時短家事のすすめ

時短家事

湿度も気温も高い日本の夏。掃除、洗濯、食事づくり…やるべき家事は決まっているけれど、暑い夏こそ手際よく家事をすすめたいですよね。さっとやるべきことを終わりにすることができたら、仕事をしているママも帰宅してからの家事が少なくなるし、家にいるママも一日の時間を有効に使うことができるはず。ただし、口で言うのは簡単だけれども実行に移すのはなかなか難しいですね…私自身も効率的に家事を済ませることは大きな課題です。

 

そこで今回は無理をしないでできる時短家事についてご紹介します。

 


 

火を使う時間を減らす調理家電で手間をかけずにおいしい料理!

 

暑い夏は食事作りのたびにキッチンで火を使うのがおっくうになってしまいますね。でも育ちざかりの子どもにはなるべく手作りのものを食べさせたい、と思っているママも多いのではないでしょうか?そこで調理の間、火加減を気にしてそばにいなくてもいい便利な家電を紹介します!

 

それは「電気調理鍋」!材料や調味料を鍋の中に入れておけば、自動で調理してくれるかなりの優れものなのです。水なしで調理するタイプや、予約(タイマー)機能がついたもの、さらには自動でかき混ぜる機能が付いているものまで、各社さまざまな製品がでています。ちなみに名称は「電気調理鍋」「電気圧力鍋」「電気調理器」などいろいろ。

 

この「電気調理鍋」のいいところは、ほったらかしにできるところ。つまり調理している間外出していても、寝ていても、子どもと一緒に遊んでいても、料理が出来てしまうのです。

メニューは、煮もの、野菜スープ、カレーなど、かなり豊富にあり、離乳食のとりわけや忙しい朝食にぴったりなメニュー、さらには夕食のメニューまでお任せできます。

 

気になるお値段は1万円台から買えるベーシックなものから、機能がいろいろついて数万円するものまで。家電量販店やショッピングセンターの調理家電コーナーで扱っているので、チェックしてみてくださいね。

 


料理はワンプレートで洗いものを最小限に!

洗いものを時短家電の食器洗浄機に任せられる人は別にして、食器洗いは面倒くさくなってしまう家事の一つではありませんか?

 

和食にした場合、お茶碗にお椀、小鉢、取り皿、そして料理が載った皿など、一回の食事に使う食器は特に多く、4人家族の我が家の場合、ある日の夕食に使った食器の数は何と24個。それに箸や鍋などが加わると、シンクの中は思わず目を覆いたくなってしまうほどです。

 

そこで取り入れているのが、ワンプレートでの盛り付け。我が家では、子どもたちの食器は、割れにくいメラミン製で、メインと副菜のお料理が混ざらないように仕切りがあるものなので、ドレッシングやソースをかけても混ざりません。時間がない朝や忙しい夕飯も、ワンプレートにすれば盛り付けは簡単だし、それぞれのプレートにあらかじめよそっておくので、子どもたちがそれぞれ食べた量もしっかり確認できます。さすがに汁物はムリですが、洗いものをぐっと減らすことができるので、時短につながります。

 


洗う&干すは、夜にしてしまえば、朝余裕!

 

朝から日差しの強い日は、洗濯物を干すだけでも汗だくですね。小さい子どもがいる家庭では洗濯物も多く、干すのも時間がかかります。

 

そこで気温の高い夏には、夜に「洗濯&干す」ことをお勧めします。お風呂の残り湯を使う場合も、まだ温かいので汚れが落ちやすく、さらに朝の忙しい時間に残り湯を洗濯機に移す作業もなくなります。天気のよい日なら、夜間でもぐんぐん洗濯物は乾き、晴れた朝ならすっかり乾いていることもあるので、

取込みをすれば完了。

 

夜間の干しっぱなしに抵抗がある人も多いかもしれませんが、何かと忙しい朝の時間。たとえ10分でも時短できれば一日の始まりを迎えられますね。

 


まとめ

今回の無理をしないでできる時短家事のアイデアはいかがでしたか?たかが10分、されど10分。少しの時間を積み重ねることで、ちょっと心に余裕が持てる時間が増えます。

どうか忙しいママたちの日常に、少しでもほっとできる時間ができますように。

 

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