親子で考えてみては?YouTube とのつきあい方

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 楽しいことや便利なことはすぐ流行ります。大人は新しい技術を受け入れにくかったりする一方、子どもは柔軟に受け入れていきます。

最近問題になりつつあるYouTube、良い面もありますが弊害もあり、親として避けられない問題となってきました。どのように受け入れ、どのように付き合うか親としての考えをしっかり決めていく時期がきたのではないでしょうか。

 子どもがテレビでもビデオでもなく、いつもYouTubeばかりを見ている。どうしたら減らせるのか。と悩んでいる親が増えています。小学生が特に見ているようですが、3~6歳でも40%程度の子どもたちがユーチューバーの動画を見ているとの調査結果もあります。

 また、子供のなりたい職業の3位に「ユーチューバー」がランクインしたそうです。それほど子どもに人気があるYouTubeを、親の知識が無いまま一方的に拒絶していても子供は納得しません。親もしっかり学び、その善し悪しを知って親としての方針を決める必要があるのではないでしょうか。

自分の子どもはまだ小さいので、先の話だと思っていらっしゃる方もいるかもしれません。でも、未就学児(3~6歳)であっても40%の子どもが見ているという調査結果もありますし、子どもが実際にYouTubeに興味関心が出てきた時に冷静に対処できますので、早めに考えてみてはいかがですか。

今回私は、YouTubeを親子で学ぶという講座を取材させていただきましたので、そちらの講座を通して、今後のYouTubeとの関係性を模索していきたいと思います。


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ユーチューブを見る幼児

 

元ディレクターから学ぶYouTube親子講座

 

 今回取材させていただいたのは、「子どもの安全を守る。YouTubeとの付き合い方を学ぶ」という目的で開催された「YouTube親子講座」です。

講師は、元NHKディレクターで現在はフリーランス映像ディレクターとして動画制作や動画セミナーの講師として活動されています。ご自身も幼稚園児~0歳児まで3人のお子さんをお持ちのママ。一番上の男の子は現在まさにユーチューバーに興味が出始めたとのことで、講座内でも登場してくれてました。

実際に撮って、アップロードまでを親子で体験する講座ですが、その中でしっかりとYouTubeとはどんなサービスなのか、そこに自分も参加するにはどういうことに注意しなければならないかを学びます。

 

そもそもYouTubeって何なの?

まず基本中の基本から学ぶ必要がありますよね。

世界中の15億人以上が利用しているという事実、そして利用する上でのルールと親が子供を守るための対策をしっかりと教えてくれました。下記引用させていただきます。

子どもを守るYouTubeとのつきあい方

  • 過激なもの、不適切動画は見られないように制限付きモードをONにする。
  • YouTube kidsアプリを利用することで、子どもに使いやすい機能がある。
  • エルサゲート(※)に注意すること
  • 親子のルールを作る

 

実際に動画撮影する

 今回参加されたのは小学生の男女でしたが、男児は「給油ポンプを使った光る剣」女児は「空き容器を使ったアクアドーム」を作る工程を動画撮影し、iMovie で編集し、YouTubeにプライバシーを「限定」に設定してアップロードする、というところまでを親子で完成させます。

ユーチューバーに憧れはあっても撮り方やアップの仕方は分からなかったりしますよね。この講座では実際に親子で体験しながら、教えてくれるので、子ども達もしっかりと頑張ってましたね。

 

  

       <講 義>                <資 料>

 

  

      <台本づくり>             <動画撮影>

 

取材を終えて

 今回の講座を通して、YouTubeに動画をアップロードするという行為は、様々なことを考え経験するんだと知りました。しかも子どもだけでなく今回のように親子で同じ目線で学ぶ講座は、新しいことを学ぶ姿勢としてとっても良い講座なんじゃないかと感じました。

YouTubeを見て題材を探し、自分で作ってみて、分からなかったらまた探す。そして自分らしい方法を考えるという自発的な行為は、学校で学ぶこととはまた違う学びとなるかもしれません。

親がスマホやタブレットを取り上げてしまうと、かえって反発したり、隠れて見るようになったりして逆に悪影響を与えることになりかねませんし、ルールを自ら守ろうと考えてくれなくなります。

それならば、子どもが見ているものに親も興味を持ち、一緒に見て感想を話し合ったりしてみると親子の会話のきっかけになることもあります。そして、その話の中から、現実の世界にはもっと感動することがあることに気づかせることもできるのではないでしょうか。まぁ、ここがとっても大事だし、親の頑張りどころなんですがね。

講座の中で、相談し合いながら動画を作っている親子の姿は、同じ目的を持って協力し合う仲間のようだと感じました。どの親子もとっても微笑ましかったんです。

 YouTube自体が悪いのではなく、その利用の仕方に問題があるということを再認識し、便利なツールとして、上手に活用していけたらいいと思います。

一方的ではなく、親子で考えて親子でルールを決め、程よくYouTubeと付き合うことで、子どもの成長に役立てて欲しいです。とにかく今後もっともっと私たちの生活に入ってくるツールですので、これからも良い関係で共存していけたらいいですね。

 

※「親子YouTube講座」の今後のスケジュールはこちらから

※エルサゲート:子ども向け動画を装って実際は子どもに不適切な内容が流れる動画のこと

 

 

 


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