妊娠初期の注意すべき腹痛ついて

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★ベビーグッズ・コンシェルジュの白石佳子です。

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初めての妊娠は不安なこともたくさんあります。特にこのお腹の痛みは何らかの兆候なのかと不安になるプレママも多いと思います。今回はそんな妊娠初期によく見られる腹痛についてお伝えします。ご自身が感じられた腹痛について、より深く知る手掛かりとなると嬉しいです。

 


 

 

妊娠初期トラブル

早期流産とは…

流産の90%は妊娠11週(妊娠3ヵ月)までに起こる早期流産です。

早期流産の多くは胎児の染色体異常が原因です。妊婦の生活の仕方が原因になることはほとんどありません。  

生命の芽生えの段階で起こる自然淘汰が原因

 原因のほとんどは、異常のある卵子あるいは精子が受精する段階や、受精卵が発育する過程で何かミスが起こる、胎児の染色体異常です。新しい生命の芽生えの段階では起こりがちなことで、自然界の淘汰といえます。 毎日忙しかった、過労が続いた、妊娠と知らずにスポーツを続けたなど、妊婦の生活の仕方が原因になることはほとんどありません 「あんなことしなければ防げたのでは・・・」と自分を責めるのはやめて、流産について正しく理解しましょう。    

<発症時期による流産の分類> 流産 妊娠初期である妊娠12週までは、流産が発生しやすい時期ですので、安易に腹痛と考えず、もしかして、と疑うことも大切です。

 

<妊娠初期によく見られる腹痛>

  • 生理痛に似たお腹の痛み
  • 下腹部が外側に張る感覚を伴った痛み
  • お腹全体に引っ張られるような感覚がある
  • お腹から腰にかけて、鈍い痛みがある
  • キュッと締め付けられるような軽い痛み

※このような痛みが長く続くことがなければ、心配する必要はないでしょう。  

<流産の疑いがある腹痛>

  • 継続した痛みがある
  • 下腹部に強い痛みを感じる
  • ギューッと締めつけられるような腹痛がある
  • ズキズキと下腹部が痛む

※上記のような症状が継続してある場合、特に下腹部の痛みが徐々に強くなるといった症状が続く場合は、早めに医師の診察を受けましょう。  

<腹痛と合わせて起こる症状>

  • 出血(茶褐色や鮮血)
  • 腰痛
  • 基礎体温の急な低下
  • つわり」が突然なくなる
  • 胸の張りがなくなる

 


 流産の主な兆候の例

出血の量の目安は、いつもの生理2日目程度の量に比べて、それより多ければ『多量の出血』、少なければ『少量の出血』。腹痛も同じようにいつもの生理2日目と比べて、それより痛いと『強い痛み』、それほど痛くなければ『軽い痛み』とします。  

少量の出血と、軽い下腹部痛がある場合

診療時間内に産婦人科を受診。胎嚢が子宮内にあり、子宮口が開いてなければ「切迫流産」と診断される。流産するかどうかは、子どもの生命力次第。経過をみまもる。  

比較的多めの出血があり、お腹がギュッと絞られるような下腹部痛がある場合

診療時間内に産婦人科を受診。内診や超音波検査で「進行流産」と診断されるなど、妊娠継続が不可能と判断されれば、子宮内を掻把(そうは)する手術をするか、自然流産を待つ。子宮内に残っている胎嚢や胎児部分が多ければ手術が選択される。  

出血も下腹部痛もないが、超音波検査で胎児が成長していなかったり、枯死卵が見つかった場合

妊娠継続が不可能なため、子宮内を掻把(そうは)する手術をするか、自然流産を待つ。  

超音波検査で胎嚢が認められず、強い下腹部痛がある場合

子宮外妊娠の疑いがあります。すぐに救急外来へかかる。出血はない場合もある。  


  流産

初期流産は、「つわりが突然なくなって気づいた」という方が多いようです。出血については、ダラダラと少量の出血が続くパターンという方もいれば、急に大量の出血があって驚いて受診したという方もいます。また、生理痛に似た痛みやお腹の張り、腰痛が起こることもあります。流産というとお腹の痛みが代表的な症状のように思われがちですが、初期の流産では、痛みの自覚なしに出血とともに流産が起こってしまうことも。逆に出血があっても流産ではないことも多いので、痛みがなくても出血があったら受診をして、医師に状況を判断してもらう必要があることを覚えておきましょう。  

自己判断で決めつけず、手遅れになる前に、必ず診察を受けておきましょう。  

 

流産の診断は胎児心拍の確認が決め手

妊娠反応が陽性になり、超音波検査で胎嚢(胎児が入っている袋)が子宮の中に見つかれば、臨床的に「妊娠」と診断されます。しかし、胎嚢の中に胎児の姿が見えない(育っていない)、胎児はいるけど胎児心拍が確認できない、あるいは胎児心拍が消えてしまった、このようなときに「流産」と診断されます。胎児心拍、つまり胎児の心臓の拍動が確認できるかどうかが流産を診断する決め手になります。  

 

自覚症状がなくても超音波検査で診断可能

妊娠の早い段階で妊娠検査薬を使う人が増え、初診も早くなっています。 また、超音波検査の精度が高くなり、経膣超音波では妊娠4週末には胎嚢が、妊娠5週には胎児像が、妊娠6週には胎児心拍が確認できます。このため、出血や下腹部痛などの自覚症状がないうちに流産の診断がつくことが多くなっています。  

 

出血と下腹部痛がある場合は早い診断を

出血の原因は必ずしも流産だけではありません。絨毛間出血といって将来胎盤になるところから出血していることがあります。この場合には流産ではないので、ほとんど心配がないのですが、自分で判断することはできません。また、下腹部痛も流産症状のこともあるし、それ以外の原因で起こることがあります。特に肛門の方向へ突き抜けるような痛みは要注意です。流産のために、子宮内の胎児を排出しようとして子宮が収縮している痛みのことがあります。出血や下腹部痛があったら、早めに診断を受けましょう。

 

 切迫流産と流産は違う

「切迫」という言葉から流産が差し迫っている印象がありますが、切迫流産と流産は違います。切迫流産は出血や下腹部痛などの症状はあるけれど、胎児心拍は確認できて胎児は生存している状態です。流産するかどうかは胎児の生命力次第なので、止血剤や子宮収縮抑制剤による治療、安静治療で結果が左右されることはありません。胎児心拍が消失すると流産と診断されますが、治療しなかったせいではありません。入院による安静治療を行わない病院が増えているそうですが、不安なときは入院の希望を主治医に伝えましょう。  

 

流産になったら子宮内をきれいにする処置が必要 

流産の診断がついたら早めに子宮内をきれいにするほうがいいそうです。子宮内に感染が起こると次の妊娠に影響を与える心配が出てくるためです。あきらめきれないからと処置を受ける日を先延ばしにしないようにしましょう。早い時期の流産を経験した人の多くが、次の妊娠は無事にクリアしていますので。  

 

悲しみ、辛さ、苦しみを乗り越えて生きる力に変えられるような、しなやかな強さを持った女性は尊敬に値します。そんな女性を目指して欲しいと思います。

 

 


 

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本記事の情報は、日々の暮らしのヒントとなる情報の提供を目的としているものであり、治療・診療行為を意図するものではありません。また、内容の正確性や、何らかの医療効果が得られることを保証するものではありません。このことを充分ご認識の上、あくまで参考情報としてご利用いただき、必要に応じ適切な医療機関の診察を受けるようお願いします。本記事の情報、それに基づく行為により、何らかの不都合、不利益が発生し、また、損害を被った場合でも(株)スピアヘッド・プロジェクトは責任を負いかねますので予めご了承ください。

 

 

 

 

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