バルーンオールができるまで「3.試作と修正」

パパッと着替えられるベビー服をめざして

前回のファーストサンプルのモニター結果から、簡単にお尻や脚が出せて、紐やボタンを極力減らした可愛いデザイン、肌着ではなく部屋着として着られるデザインを考えます。

できれば紐やボタンを使わなくても、構造上簡単にパパッとお尻や脚が出せて、パパッとしまえるデザイン。

そんなデザインを試行錯誤、あ~でもない、こ~でもないと考えます!

時には、お店をまわったり市場調査をして、様々な服を見ながら、イメージを膨らませます。

股は分かれてた方が素手抱っこの時、抱っこひもの時、そしてチャイルドシートの時、洋服がまくれなくて使いやすそう感じます。

股が分かれていて、胸のところがリボンで止めるタイプのものや、お腹のところが伸びてそこからお尻や脚が出し入れできるものなどのアイデアを出し、さっそく試作してみます。


Model 2 と Model 3 を作って確認

ベビー服
試作とモニター確認

①まずはシーチング生地で全体の形状を決めます。お腹の部分がゴム仕様になっているタイプが良さそうなので実際に試作してみます。

②セカンドサンプル(Model 2)を作ります。

③1ヵ月の男の子でモニターしてみました。(身長55cm、体重5,500g)

 上着の内側の紐が細いためか探してしまい、時間がかかってしまいました。

 また、足首が伸びないので足をママが引っ張れないですので、そこは修正が必要ですね。足首にゴムを入れましょう。

④前回の改良版(Model 3 )を作りました。

⑤そして今度は生後1ヵ月になる女の子にモニターしてもらいました。(身長55cm、体重4,370g)

 上着の内側の紐はたとえ太くしても、探したり結ぶのに時間がかかりますので、ここでかなり時間がとられてしまい、お着替えが30秒ではできません。

 ここは紐仕様を断念してホックに変更した方が良さそうでね。

 首周りなど、ブカブカですね。たとえ小さな赤ちゃんでも首周りはもう少しフィット感が必要ですね。次回はそこを修正したいと思います。


モニター調査結果

こちらが、Model 3を試着してくれてる生後1ヵ月のすみれちゃんです。

腕を通して

足を入れて
お着替え完了

パンツ部はかぼちゃパンツのようで、可愛いくなったと思います。

どうでしょうか。

あとは、お腹の部分がもっと大きな赤ちゃんでも大丈夫か、足首のゴムはもう少し長めにしたりと微調整が必要です。

でも、お着替えに1分かかってしまってますので、30秒を目指して時間がかかってしまったところを直す必要がありますね。

現在お使いのカバーオールタイプもビデオを撮ってみました。ホックは本当に多いですね。


次回予告

今までは、自分達で試作してましたが、これからは最終の縫製をしてくれる縫製メーカーさんに、作ってもらった方が良いので、次回までには縫製メーカー探しをします。

今回のモデルを見せて見積もりしてもらったり、全体的なコストも把握しておきたいですね。ベビー服は、生地の基準が厳しい商品です。堅牢度も確認しなければならないし、最終品はホルマリン検査もクリアーする必要があります。なので、現在もベビー服を既に生産しているメーカーを探したいと思っています。

使用者がカンタンにお着替えできるようにしたため、構造自体が複雑になってしまっているので、作ってくれる縫製メーカーを見つけることが大きな関門です。

縫製メーカー探しは、今回の企画の大きな山です。まずメーカーが決まらないと作れませんからね。


このホームページで企画経過を全て報告します。

前回までの内容はこちらで確認してくださいね。

バルーンオールができるまで「1.ママインタビュー」
バルーンオールができるまで「2.試作と確認」

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