新緑がキラキラ輝き、太陽も一層眩しさを増してきて、いよいよお出かけのシーズンが始まりました!GWには、皆さんそれぞれお出かけを楽しんだことと思います。
しかし、お出かけシーズンの週末はというと、どこもかしこも行楽地は沢山の人で混んでいる場所も少なくありません。
すると心配なのが、「迷子」ではないでしょうか?
そこで今回は、子どもとお出かけするときの迷子対策をご紹介します!
行楽地へお出かけ!子どもの迷子対策
1.お出かけ前に、全身が写るようにスマホでわが子を撮る
これは、いざ迷子になってしまった時に、わが子の特徴を他の人に伝える時に役に立ちます。
例えば、お出かけ施設の迷子センターやインフォメーションなどで、「白か水色のTシャツと、確か短パンをはいていたような…」と曖昧な情報しか伝える事ができないとなると大問題です。
パパやママだけでなく探してくれる第三者にもしっかりと情報を共有する為に、この全身の写真を撮るという事は、とても有効になりますよ!
2.子どものポケットに迷子札を入れておく
今の時代、堂々と名札をつける事はタブーとなっています。しかし、こどものどこかしらにもしもの為の迷子札を忍ばせておくのは、とても有効です。
人目に触れない場所として考えられるのがズボンやスカートのポケットの中。
そこに最低限の情報だけを記入してポケットに忍ばせておきましょう。ただの紙を入れておくだけでは落としてしまうのではと心配ですよね。そんな場合には、幼稚園や保育園で使うような名札をポケットの裏側につけてみましょう。
ピンでしっかり固定されるので、落ちるということもありません。
3.子どもを1人で待たせない
ちょっとした用事を済ますときに、子どもと一緒に行動すると倍以上の時間がかかる場合があります。それを考えると私一人で済ませてしまおうと、子どもをその場で待たせておこうとするママやパパがいます。
実はこれってとてもリスキーなんですよね。子どもって自分の記事なる物が目に入ると、例えどんなに良い子だったとしても気になってしまうものです。気になってしまったら最後、もし気になった物が動くものだったら、子どもはそれを追うためにその場を離れてしまうかもしれません。
そして元の所へ戻ろうとしても、どう来たかわからなくなってしまいます。
それに加え、子どもを1人で待たせている間に知らない人に声をかけられて連れ去られてしまう危険も残されています。
たしかに、大人だけで行動した方が用事を早く済ませる事ができるかもしれません。しかし、子どもの安全を考えるとこのように一人で待たせるという事は控えた方がいいですね。
様々な遊びスポットでは迷子対策をしている
大規模な遊びスポットでは、迷子にならないように、そして迷子になった時の対策をしているところもあります。
例えば、東京都台東区にある上野動物公園では、入り口を入って直ぐのところに子ども連れの方に迷子札を配り、その場で記入できるようにしています。(2013年時)
簡単名前と連絡先を記入し、子どものポケットに忍ばせておくという簡易的なものですが、これは先ほどご紹介した(2)にあたるものですね。
本当に迷子になってしまった時に、子どもの情報が何もないよりは、ちょっとした情報を持たせておくだけでも役立つ事間違いなしです。
いかがでしたでしょうか。子どもが迷子になったらと考えるとパパやママの心が穏やかでいられることなんてできませんよね。
これからのお出かけシーズン、どこで何があるかなんて想像がつきません。ぜひ万が一のことを考えて、迷子対策を万全に行って、行楽を楽しんでくださいね!
迷子紐を使う
手をつないでいたのに、急に話して走り出してしまうこともありますよね。そんな時期の子供には、迷子紐(ハーネス付きリュック)を試してみてはいかがでしょうか。
ハーネスの輪をカラビナなどで腰につないだ上で、子どもの手を握っていれば、「犬の散歩」と言われなくておススメです。