乳児期はオムツやミルク代、洋服代などが子どもにかかる主な出費ですが、実はこれらの出費はまだまだ序の口。子どもの成長に伴ってこれからどんどん出費が増えていきます。今は幼児期から習い事をさせる家庭も多く、進学先によっては教育費が家計の大きな負担になってきます。ですから、お子さんが小さい今から将来を考えて、資金の準備をしておきましょう。そこで今回は、ベビニティーズライターの和田美恵さんに、お子さんが小さいうちだからこそできる家計の見直し&得する情報を紹介してもらいます。
★ベビーグッズ・コンシェルジュの白石佳子です。
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まずは保険の見直しをしよう!
将来に備えた家計の見直しでは、まず月々出ていくお金について再検討してみましょう。月々の生活費で余ったお金を貯蓄に回していくよりも、お子さんの教育資金をより確実に準備していくほうが安心ですよね。パパやママの保険についても、一度無駄な特約がついていないか確認しましょう。
貯蓄性が高い学資保険は、月払いや年払いなど決まった保険料を払い、お子さんの高校や大学進学時などのイベント時にまとまった資金を受け取れるもの。お子さんの教育資金の準備としてだけでなく、加入者に万が一のことがあった時には保険料の支払いを免除するという保障もある点にも注目です。配当金や医療保険がついているタイプの学資保険もありますが、家計に負担をかけずに、確実に支払っていける保険料にしたいですね。
また、自動車保険を3年契約にしている家庭では1年契約にするのもおすすめ。条件を細かく一年ごとに見直すことで、保険料が安くなるメリットがあります。今、カーディーラーの保険に加入しているのならば、ネットで簡単に見積もりがとれるダイレクト自動車保険も検討してみるのも手ですね。
リサイクル&レンタルを積極的に活用!
子どもの成長は早いので、洋服もワンシーズンでサイズアウトしてしまうこともあり、もったいないですよね。小さい頃こそ洋服代は節約できるので、リサイクルショップをうまく活用しましょう。普段着から、一、二回しか袖を通していないようなフォーマルのものまで、リサイクルショップなら通常買う値段の半額以下で手に入ることがほとんど。状態がなるべくよいものを買って、サイズアウトしたら買い取ってもらうと良いですね。ちなみに買取してもらう時には、洗濯をして畳んだ状態で持っていきましょう。買取りのタイミングは店によって違いますが、シーズンに入る2ケ月前位にはお店に持っていくのがおすすめ。洋服だけでなく、ベビーベッドやベビーカーなど、一時期しか使わないベビー用品も扱っているところが多いので、早めにチェックしておきたいですね。
さらに、子どもかわいさについつい買ってしまうのがおもちゃ。「これは喜びそうだな」と思って買ったのに、興味のないおもちゃだとすぐ飽きてお蔵入りになってしまうこともありますね。子どもの月齢にあったおもちゃや、興味のひくおもちゃを常に用意するのはなかなか難しいですが、おもちゃも実はレンタルサービスがあります。知育玩具を専門スタッフがセレクトする、高額なおもちゃが使える、気に入ったおもちゃは買取りができるなど、最近のおもちゃレンタルのサービスはとても充実。月額の利用料金は3000円台が多く、料金だけ考えると安くはないかもしれませんが、定額で定期的に新しいおもちゃを使えるというメリットもあり、子どもへの情操教育の一環として利用している人も多そうです。
子育て世代が得する制度を賢くチェック!
少子化の今、子育て世代を応援するサービスがいろいろありますが、中でも各自治体が行っている「子育て支援パスポート事業」は、主に妊婦さんや子どものいる世帯を対象に、協賛企業や店からの優待サービスや協力が受けられるもの。例えば私の住んでいる埼玉県では「パパ・ママ応援ショップ優待カード」というものがあり、紙のカードのほか、スマホアプリでの登録も可能です。
優待サービスは、自治体によって違いがありますが、店での購入時にポイントアップや割引がうけられるほか、授乳・調乳スペースの提供や離乳食の持ち込みなど、子育て世代にとってはお得感があり、かつ安心して子育てできる環境づくりに一役買っています。協賛している店は、入り口やレジ近くにステッカーが貼られ、各都道府県のホームページにはサービス内容の掲載もあるので、外出の時にはぜひチェックしてみてくださいね。
※内閣府による各自治体の子育て支援パスポート事業へのリンクはこちら
ライター:和田美恵
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『NHK おはよう日本 まちかど情報室』で紹介されました。
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