赤ちゃんは、自分で体温調節ができないので気温の変化にとても弱いです。
しかし、その赤ちゃんと同じくらい、産後のママの体も冷えやすいとご存知でしたか?
しっかりとケアをしないと、赤ちゃんではなくママが体調を崩してしまうかもしれません。
今回は、産後の冷えやすい体をケアする方法を紹介します。
★ベビーグッズ・コンシェルジュの白石佳子です。
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産後の体はどうして冷えやすいの?
産後の体の変化と言えば、むくみを連想される方が多いのではないでしょうか。
確かにむくみも大きな体の変化なのですが、産後太りの原因には「体の冷え」も大きく関係しているのです。
では、どうして産後の体は冷えやすくなるのでしょうか?
・授乳のため?
妊娠中もですが、赤ちゃんが離乳をするまでの間はお母さんの養分を分け与えて赤ちゃんを育てるのです。
赤ちゃんを育てるように体が変化しているとはいえ、お母さんの体はビタミンやミネラル、鉄分などの栄養が不足しがちになってしまいます。
栄養分が不足すると血液の巡りが悪くなったり、代謝が落ちて体が冷えやすくなってしまうのです。
・血液、水分、脂肪が排出されるから?
妊娠中は2人分の栄養が必要になるため、通常時の1.5倍ほど血液や水分、脂肪が増えます。
しかし、出産後は一人分の栄養量しか必要ではないので、産後一ヵ月で余分な血液や脂肪などが体外に排出されるのです。
これによって体重も減り、体の中もキレイになるのですが、12カ月も2人分の栄養で生きていた体は、バランスを崩しやすくなり、通常より冷えやすくなってしまいます。
・筋力の低下?
妊娠中はつわりの影響や体が重くなること、また安静指示などにより運動不足になってしまうママが多いです。
運動不足になれば当然筋力が落ち、筋力が落ちれば体温を上げる機能も低下してしまうので、基礎体温自体が低下してしまうこともあります。
冷えは太りやすくなる原因! 産後の体を冷やさない方法
体の冷えは、冷えた部位を温めようとする体の働きを刺激してしまいます。
体を温めるために体が出来ることは、脂肪を蓄えてその部位を保護すること。
太りにくい体を作りたいなら、まず冷えない体を作ることから始めましょう。
・冷たい・甘いは避ける
冷たい食べ物は余計に体を冷やしてしまうので、極力常温~温かい食べ物・飲み物を摂取するようにして下さい。
また砂糖がたくさん含まれている食べ物も体を冷やす傾向にあるので、摂取量は少なく抑えましょう。
代謝を意識して、生姜やトウガラシなどの代謝を上げてくれるものを食べると効果的です。
・芯を冷やさない服
夏は、タンクトップに薄いスカート、サンダルなど、涼しい服装のママも多いでしょう。
皮膚表面の冷えも体に悪影響なので、夏でも靴下を着用し、薄いカーディガンやインナーを着て体の芯を冷やさないようにして下さい。
・足湯
本当は半身浴などで芯から身体を温めたいところですが、子育てでゆっくりお風呂に入っている時間もないというママも多いはず。
そんな時は、40~42℃くらのお湯で足首を温め、足元の血の巡りを改善すると芯から身体を温めることができます。
・白湯
朝やお昼など、エネルギーを沢山消費する時間帯に白湯を飲みましょう。
体内の老廃物の排出を促し、また内臓を温めてくれますよ。
赤ちゃんの健康をしっかりサポートするためには、まずママの健康をしっかり整えましょう。
健康な体をキープするために、冷えを予防・対策しましょう!
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