「赤ちゃんのお世話で忙しくて気づけば家の中が散らかっている」、「赤ちゃんグッズをどう収納したらいい?」など、小さいお子さんを育てているご家庭ならよくある悩み。
片づいていない部屋では、探し物が多くなったり、ママや赤ちゃんが動きにくくなったりして、余計にストレスがかかりますよね。そこで今回は簡単に実践できる収納アイデアや、パパがもっと育児に積極的になる収納方法などをベビニティーズライターの和田美恵さんに紹介してもらいます。
★ベビーグッズ・コンシェルジュの白石佳子です。
マタニティからママを対象に、育児用品の選び方や使い方講座を開催しています。
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お世話グッズをまとめてみる
オムツやおしりふき、保湿グッズ、スタイなど、とにかく多い赤ちゃんのお世話グッズ。
すぐに使いたいのに見つからない!というストレスを解消するためにも、頻繁に使うものは、あちこちに分散させず、取っ手付きのかごや小さなワゴンなどに収納するのがおすすめ。一つにまとめておけば、リビングから寝室などに移動する時にも便利ですし、パパにお世話してもらう時も、「あれどこ?」といちいち聞かれることがなくプチストレスがたまりません。
使ったら同じ場所にしまう、紙オムツのストックは一カ所に決めておき、少なくなったら補充する、などパパとママの間でルールを決めておくといいですね。そして普段お世話をやり慣れていないパパが、スムーズにお世話できるようにするためには、収納の“わかりやすさ”もポイント。赤ちゃんの服やお出かけグッズなども、収納場所にラベルを付けたり、半透明のボックスに入れるなど工夫をして、パパに積極的に育児に関わってもらいましょう。
たとえばこんな収納グッズで、ベッド周りのお世話グッズまとめてみたら?
取っ手が付いてるので、お世話グッズをいろんな場所に持って行けます。
場所を取る赤ちゃんグッズはリサイクル or 多用途を選ぶ
家の収納スペースは限られているのに、どんどん増えていく赤ちゃんグッズ。
赤ちゃん時代のハイローチェアやベビーベッドなどは、使う期間が限られているうえ、かさばる物も多いです。そのうえ、上に何かを置いてしまったりすると片付けが面倒くさくなって、結果片付かないゾーンができてしまうことも…。
部屋をすっきり広く使うためにも、使わないものはきれいなうちに思い切ってリサイクルショップに売ったり、知人に譲ったりすることを考えてみましょう。次の子のために大切にとっておきたいという場合には、トランクルームに預けてしまう方法もありです。
また、これからベビーアイテムを選ぶのであれば、多用途という点にも注目です。
例えば最近のベビーベッドは、ベッドとしてだけではなく、組み立て直してキッズデスクや収納棚に代わるなど、あらかじめいくつかの用途で使えるものも。パーツを買い足すことで、ベッドの長さを調節して赤ちゃん時代を卒業しても使えるベッドもあり、長く愛用できるか、という点も、選ぶ際にチェックするといいですね。
使う年齢で形が変わるベビーベッド
おもちゃは遊びながらお片づけ
育児中の多くのママが抱えている、おもちゃの収納の悩み。
赤ちゃんの成長とともに遊べるおもちゃが増えていくのはうれしいけれど、「おもちゃが多くて部屋が片付いていない感じがする」「収納が足りない」という声もよく聞きます。
上の子が遊んでいる小さいパーツなどはうっかり掃除機で吸い取ってしまったり、踏んだり、赤ちゃんが口にしてしまったりすることもあります。
上の子のおもちゃは、基本的には赤ちゃんの手が届かない上の方の棚にしまうのがよく、下の取り出しやすい場所には赤ちゃんのおもちゃを入れてあげるといいでしょう。
1歳代からは、片付けの場所を教えてあげると少しずつできるようになるので、ごはんの前や寝る前など時間を決めて一緒に片付けしてみてはいかがでしょう。床に置くものを少なくするだけでも部屋の印象がかわるので、ポンポンと入れるだけでよいカゴや、背の高さにあった収納ボックスなどを用意して、遊び感覚で生活に片付けを取り入れていくのがいいですね。
赤ちゃんや幼児のおもちゃは、カラフルなものが多く、ともすると雑多な感じの部屋になってしまいがちですが、おもちゃ置き場を一カ所にまとめてみる、ほかの家具は、色や素材をまとめてみる、などの工夫ですっきりとした印象になります。
我が家の2歳差の姉弟の場合、好きなおもちゃが違い、おもちゃが増えて収納場所は常にパンパン状態。取り出しにくさもあって、よく使うおもちゃは手前に置いてあるもので、奥にあるものはあまり出番がない状態になってしまいましたので、時々は、おもちゃを整理して、ゆとりある収納スペースを確保したいものですね。
遊びながら片付けできちゃう収納ボックス
ライター 和田美恵
商品提案 ベビーグッズコンシェルジュ 白石佳子
育児を頑張るママの、いつもそばにいるのが育児グッズです。
そんな育児グッズとママをつなぐために、ベビーグッズ・コンシェルジュがいます。
ママと赤ちゃんがもっと笑顔になることを願って。
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