Pocket

妊娠6ヶ月

妊娠6ヶ月になると、胎児はどんどん大きくなってきて、各内臓器官が本格的に働き始める「機能の本格指導期」にはいります。この時期に母親学級に参加したり、乳頭マッサージ等準備することで出産後の子育てに役に立ちますので、子育てのための具体的な準備を進めておきましょう。

 

<胎児のこと>

  • 身長約33cm/体重約700g
  • まつげや眉毛、頭髪が濃くなり、鼻筋が通り、鼻の穴もできてきて、目鼻立ちがはっきりしてきます。
  • 消化器系の機能が本格的に働き始め、胎児は羊水を飲んだりできるようになります。

 

<ママの身体の状態・症状>

  • 子宮はおへその少し下まで達して、お腹のふくらみはかなり目立ってきます。
  • おっぱいを準備するホルモンが働き始め、乳房はますます大きくなり乳腺が発達します。
  • 大きくなった子宮のせいで下半身の血行が悪くなると、足がつったりこむら返りが起きやすくなります。

 

<食事のこと>

  • 1日30品目を目指しバランスのよい食事を心がけましょう
  • 胎児は腎臓や膀胱など内臓がつくられるこの時期、欠かせない栄養素が「タウリン」。いかやたこ、あさりに豊富に含まれています。魚介類からたっぷりだしも出て、妊娠中毒症予防に減塩を心がけるママにとってもうれしいスープです。
  • この時期のおすすめメニューは「魚介いっぱいブイヤベース」です。

 

<アドバイス>

  • 母親学級に参加して、ママになる準備をしましょう。
  • 出産準備用品リストを作ってみましょう。
  • 週に1度は体重チェック。500g以上の体重増加を防ぎましょう。
  • 原因不明の出血は、迷わずためらわず必ず受診します。
  • 乳頭の手入れ中にお腹が張ってきたらすぐにやめること。

 


 

 <今月の To Do Point>

◇4週間に1回定期健診に行く

 胎児も胎盤も成長する大切な時期です。定期健診はきちんと受けましょう。

 

◇毎日胎動があるかチェックする

ほとんどの人が、胎動をはっきり感じるようになります。胎動は赤ちゃんが元気に発育しているというメッセージ。毎日確認しましょう。

 

◇両親学級・母親学級を受ける

 病院や保健所で行っている両親学級や母親学級は、妊娠・出産・育児について学べるよい機会。仕事でスケジュールどおりに受講できない人は、受講方法を相談してみては。

 

◇ヒールの高い靴はやめ、すべりにくい靴にする

 お腹が大きくなってきて、体のバランスがとりづらくなり、無理な姿勢になりがちです。転倒防止のためにも、歩きやすい靴(ヒール3cmくらいまで)に替えましょう。

 

◇妊娠線予防のためにマッサージをする

 お腹が急に大きくなる中期以降は、表皮の伸びに皮下組織がついていけず、ひび割れのような筋ができることがあります。急激に太らないように気を付けて、保湿に心がけてください。

 

◇体を冷やさないようにする

 腹帯やマタニティガードルは、腰や背中の負担を軽くしたり、冷えから守ってくれる機能を備えたものもあります。締め付けすぎないように注意して上手に利用しましょう。

 

◇自分勝手に市販薬を飲まない

胎児に影響することがあます。薬を飲む時は必ず産婦人科の医師に相談しましょう。

 

◇禁酒・禁煙する

 1杯くらい飲んで気に病むことはありませんが、アルコールやニコチンは胎盤を通過しますのでやめましょう。

 

◇塩分を摂り過ぎないように注意する

 塩分の摂り過ぎは、むくみや高血圧、妊娠中毒症の原因にもなります。薄味を心がけましょう。

 

◇毎日体重を計り、体重管理をしっかりする

 毎日、体重を計る習慣をつけると、食生活にも気をつけるようになります。ウォーキングや体操、家事などで体を動かし、適正な体重増加をめざしましょう。

 


 

 妊娠6ヶ月を過ぎると生育限界を突破するので、万が一早産になっても赤ちゃんが生存できる可能性が濃厚になります。腰痛が出てきたり、むくみが酷くなったりと体調はおもわしくない方向へ行きがちですが、この時期を過ぎれば赤ちゃんが安全に産まれてくる可能性はますます、高まるのです。

また、この時期から色々な準備をしておくと、産後の様々なことに対応しやすくなりますし、焦る必要がなくなるので、産後必要になるものはこの時期に揃えてしまいましょう。

 


※当社は、この記事の情報及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。


 

Pocket