保育園の願書提出まで、残すところあとわずかとなりました。
地域によっては妊娠が発覚した当初から保活を始めなくては間に合わないという場合もあることでしょう。
そして保活激戦区では、数十件保育園見学に行き申し込みをしたけれども、落ちてしまい入園することができないという場合もあるのだとか、、。
しかし、働き続けたいママたちにとって保育園に入れないというのは困る話ですよね?
そこで今回は、子供を預けるサービスの種類についてお伝えしていきます。
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基本は「認可保育園」
認可保育園とは、国が定めた基準をクリアしている保育園のことです。
例えば、保育園の広さや園庭がある、保育士の人数や、防災管理などの基準が定められているそうです。
市町村区が運営する保育施設と、社会福祉法人などが運営する民間保育園の2種類があります。
きっと一番メジャーな保育施設ではないでしょうか。
東京都という土地柄が産んだ「認証保育園」
認証保育園は、扱い的には認可保育園と一緒だと認証保育園に通わせているママ友が言っていました。例えば、十分な土地が用意できない分、一人当たりの基準面積が認可保育園より狭く設定されているなど、東京という人口密度の高い地域特有の保育施設になります。
また預かる時間が長いことも特徴的です。
たとえば、さいたま市では通常保育時間は11時間なのに対し、認証保育園は13時間以上を義務付けているのだとか。
最前線で働くママが多い東京ならではの時間設定かもしれません。
無認可保育園
認可保育園、認証保育園に対し、無認可保育園は基準をクリアしていない施設になります。
無認可と聞くと、「認可されてないってこと?それって大丈夫なの?」と心配になるママもいるかもしれませんが、無認可保育園は独自の教育カリキュラムを実施しているところもあります。
週に一度英語の授業があったり、絵画の授業があったり、またまた体操の先生を招いた教室があったりと、とても魅力的なカリキュラムを組んでいる園もあります。
認定こども園
内閣府のホームページには、認定こども園は以下4つのタイプに分かれるという記述がありました。
幼保連携型
幼稚園的機能と保育所的機能の両方の機能をあわせ持つ単一の施設として、認定こども園としての機能を果たすタイプ。
幼稚園型
認可幼稚園が、保育が必要な子どものための保育時間を確保するなど、保育所的な機能を備えて認定こども園としての機能を果たすタイプ
保育所型
認可保育所が、保育が必要な子ども以外の子どもも受け入れるなど、幼稚園的な機能を備えることで認定こども園としての機能を果たすタイプ
地方裁量型
幼稚園・保育所いずれの認可もない地域の教育・保育施設が、認定こども園として必要な機能を果たすタイプ
※引用元:認定こども園概要(内閣府)
認証保育園については、メインが幼稚園の園と保育園がメインの園があるようですが、まずはお近くの役所に行き説明を受けた方が良いと思います。
小規模保育園
普通の保育園0~-6歳の子どもを預かるのに対し、小規模保育園は0~3才の子を6~19人という少人数制で保育をする施設になります。
4歳からは新たな保育施設を探す必要があるため、ゆくゆくは幼稚園に行かせたいと考えていらっしゃるご家庭には良い施設だと思います。選択の幅は広がりそうです。
保育ママ
こちらは、保育ママさんと呼ばれる保育者の家などで子どもを預かってもらう制度です。
預かる人数は本当に少人数ですし、保育ママは資格や育児経験のある方なので安心して預けられますね。
ファミリーサポート
働きに出るのであれば、子供の風邪やママの残業など予期せぬ事が起こり得ます。
一時的に預かってほしい!という場合にファミサポに登録しておけば、突発的に子どもを預かってほしいという場合に便利です。
預かってくれる人は登録時に研修を受け、保険に加入しています。
いかがでしたか?
認可保育園に入れなくては!と思っていましたが、他にも色々な施設があるのですね。
しっかりと選んで子どもが長い時間過ごす場所を選んであげたいものですね。
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