-0ヵ月から使えるUVクリーム by ベビーグッズ調査隊-
はじめに
ベビーグッズはとっても流れが速いです。新しい商品が次から次へと発売されます。商品を選ぶ術がネットに集中されるなか、グッズを評価しているサイトは似通っていたり、メーカーショッピングサイトに流入することを目的にしているものも多い現状です。
これから買おうとしているママのために、ママ達が実際に触って使って調査している『ベビーグッズリサーチチーム』の調査結果です。
新緑の季節になると、家族で公園などにお出かけしたくなりますよね。でも、5月の紫外線は意外と強いので、ママ同様赤ちゃんにも紫外線対策が必要です。赤ちゃん用のUVケアクリームについて、ベビーグッズリサーチチームで調べました。成分だけでなく、塗りやすさ、落としやすさ、価格について調べましたので、参考にしてください。
紫外線って本当は何なの??
UV-Aとは
シミやしわの原因。肌の奥までとどいてコラーゲンやエラスチンを劣化させる。
肌を黒くする。
UV-Bとは
エネルギーが強く、肌を赤くヒリヒリさせるヤケドのような症状を起こす。
UVクリームのSPFとPAの違いは?
SPFとは
UV-Bを防ぐことができる時間のこと。
SPF1あたり約20分間防ぐ。たとえば、SPF20なら、
20分×20=400分(6時間40分)ブロックできる。
PAとは
UV-Aを防ぐ強さのこと。
赤ちゃん用で必要なUV数値は?
日常使いなら、SPF:10~20 PA:+~++
※数値が高いと肌への負担も大きい。
※数値は高くなくとも塗り直せば◎。
調査するクリームは成分の安全性が◎のもの
注意する成分として
- 合成香料・着色料→皮膚障害
- アルコール→乾燥・肌荒れ
- シリコン(合成ポリマー)→使い続けると乾燥肌や敏感肌を助長/落ちにくいため残ると毛穴がふさがってしげきになる
- パラベン→アレルギーを起こすこともある/常在菌まで殺すため使い続けるとバリア機能を失い刺激に弱い肌になる
- パラベンの代用→パラベン以上に毒性が強い代用品もあるので注意が必要
- 界面活性剤→肌のバリア機能に最も重要なセラミドが洗い流されてしまう
- 紫外線吸収剤→紫外線を吸収し、熱や赤外線に変えて放出するUV対策成分。効果は高いが、肌表面で酸化されるため、肌への負担も大きい
<選ぶポイント>
- UV成分は紫外線散乱剤を使用していること
- 安全性の高い防腐剤を使用していること
- 購入しやすい価格
- 店頭/ネットで単品購入できること
参加メンバー
今回参加していただいた参加者です。
左:伊藤恵理さん。4人目のお子さんで調査しました。上のお子さんはオーガニックマドンナを使用していました。
右:宮田育恵さん。育休中のワーキングマザー。初めてのお子さんで調査しました。
左:荒木恵理香さん。11歳、8歳、9ヵ月のママ。現在パックスベビーを使用中でした。
中:節賀美和さん。12歳、9歳、7歳、5歳、5ヵ月の女の子のママ。なんと5人のお子さんを育てているパワフルママ。
右:渡邊澪奈さん。2ヵ月の女の子のママ。美容師さんで現在育休中です。
塗りやすさ確認
落としやすさを確認
真剣な表情ですね
調査したベビー用日焼け止めクリーム
★調査項目は、成分/塗り心地/落としやすさ/価格/総合評価で比較しました。
結果発表
塗りやすさと重ねやすさ、手軽さで一番は。。。「アロベビーUV&アウトドアミスト」
成分でダントツ一位はこちら。。。「パックスベビーうるおいUVクリーム」
塗りやすさで評価が高かったタイプ…「ピジョンUVベビーローション」
香りが癒されると好評だったのはこちら。。。「オルナオーガニックベビー日焼け止め」
その他のUVクリームのコメントはこちら
- 塗りやすい
- べたつきがない
- 成分が少しきになる
- 虫よけの香りがきつい
- 重たい感じ
- 白くならない
- ぬりやすく落ちやすい
- ペタペタ感あり
- のびがあって塗りやすい
- 出過ぎて量の調整が難しい
- ロール式で塗り直しやすい
- 手に取らなくても良い
- ペタペタ感ある
- 香りが癒される
- オシャレ感がある
- SPF/PA値が無いのが残念
総 評
- 今回調査した全てのUVクリームは0歳から安心して使っていただける日焼け止めですので、かおりや付けた感じ、価格などで決めてもOKです。
- 全て石鹸で問題無くおちました。
- 赤ちゃんは汗っかきなので、日焼け止めはお出かけ先で塗り直すこともあると思います。なので、塗りやすさは重要ですね。
- キャップが取り外さないタイプは赤ちゃんを抱っこしながら片手で付けられると高評価でした。
- 様々なUVクリームを調査して、なるべく赤ちゃんの皮膚に負担のないUVクリームを使用し、こまめに塗り直し、しっかり落とすことがポイントだと改めて感じました。
Baby Goods Research Teamの調査結果
BabyGoods Research Teamの活動
実物を手に取って確認することができにくいベビーグッズを、現役ママとベビーグッズコンシェルジュが一緒に、見て・触って・使って調査しています。
ベビーグッズコンシェルジュの白石です。
ベビー用品は実際に手に取って見ることができないため選びにくいです。
実際に使うママが、見て触って評価して伝えていくことで、選ぶときに判断しやすいと思い、
ベビーグッズ調査隊を作りました。
選択の際に今回の結果を活用していただければ嬉しいです。
調査結果に関するご質問&ご要望はこちらでお受けします。
育児を頑張るママの、いつもそばにいるのが育児グッズです。
そんな育児グッズを通してママと赤ちゃんをサポートするために
ベビーグッズコンシェルジュがいます。
ママと赤ちゃんがもっと笑顔になることを願って。
主な活動内容はこちらでご確認ください。