多少寒くても外遊びが大好きな子どもたち。ただ、この季節、病み上がりで無理をさせたくない時や、あまりにも風が冷たい日には家で過ごすこともありますよね。そこで今回は、ママやパパと一緒に室内でできる遊びをいくつかを、ベビニティーズライターの和田美恵さんにピックアップしてもらいました。もうすぐやってくるお正月ならではの遊びもありますので、ぜひ楽しんでくださいね。
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体がぽかぽか、家の中で体を動かして遊ぶ
体を動かして遊ぶことが大好きならば、室内でも近隣に迷惑にならない程度に体を動かして遊ぶとお子さんも喜びます。階下への音が気になるマンションの場合は、パズルマットやプレイマットなどを敷くと音が響きにくくなります。
まずは、片足けんけん。要は片足を上げて、もう片方の足で跳ねるだけなのですが、大人には何でもないことでも小さな子供には難しいこともあります。やる時は靴下を脱いでトライしてみてくださいね。なかなかできないお子さんには、両手を広げてバランスをとることをアドバイスしたり、パパやママが向かい合って手をつないであげたりするとだんだんできるようになりますよ。
「けんけん」ができたお子さんには、ステップアップして「けんけんぱ」をどうぞ。目印がないと難しいと思いますので、貼ったあとが残りにくいビニールテープやマスキングテープなどを使って、お子さんの歩幅に合わせて縦長にいくつか丸印を作ってみてください。まずはママがお手本を見せてあげてくださいね。めちゃくちゃにとんでいても、楽しく遊べているならOKです。
もう少し小さなお子さん向けの遊びはこちら。まず、ママが床に座って足を前に伸ばして少し広げます。次にお子さんを向い合わせに、ママの足の間に立たせます。次にママはお子さんの脇の下をもって上にあげて、下におろしてくるときには自分の足を閉じて、お子さんをまたがせます。「グー」「パー」「グー」「パー」とリズムよく繰り返して、「○○ちゃん上に飛んでみて」などと声をかけると、次第に息があうようになります。ママもとっても体力を使う遊びですが、20回も飛べば体もぽかぽかしてくるはずです。
最強の遊び道具は新聞紙!
おもちゃで遊ぶのも飽きてしまった時に、最強の遊び道具となるのが新聞紙。まずは新聞紙を広げて、真ん中の部分に10センチ程度の切り込みをいれます。新聞紙の端を二人で持って、お子さんにはその新聞紙に向かって走ってきてもらいます。この時にお子さんの胸のあたりに切り込みを入れた部分があたるように高さを調節すると、「ビリビリ」と真ん中からきれいに裂けます。走りぬけた先を片付けておくなど、ちょっとスペースが必要な遊びではありますが、何度も何度もやりたがる遊びです。
新聞紙が二枚に裂けたら、今度はそれを丸めてボールにします。大きい紙を丸めるのも小さな子どもにとっては大変な作業です。ある程度ボールができたら、傘を広げてさかさまに床におきます。そして「玉入れ」のスタート!狙って投げることはまだまだ難しい年代ですが、なにせ傘なので、難しすぎないのもポイント。逆に簡単すぎる場合には、ママが膝立ちで、傘の先をもってさかさまにし、ちょっと高くしてみると難易度が上がります。
ほかにも新聞紙を使って紙鉄砲を作ったり、兜を折ってみたりと、新聞紙は大活躍。小さめに折った新聞紙の上で「おしくらまんじゅう」も楽しめます。遊び終わったら「お片付け大会スタート!」と号令をかけてビニール袋に詰めましょう。あっという間にきれいになりますよ。
日本の伝承遊び「福笑い」や「かるた」
年末年始にはおじいちゃんやおばあちゃんの家に行く機会も増えますね。昔ながらの遊びを大人数で楽しむ貴重な機会でもあるので、ぜひ家族でやってみてください。
まずは「福笑い」。最初にパーツを見せて、「まゆげはここだよー」とお子さんの顔を触って教えてあげてください。目隠しをしないで、各パーツを並べるだけでもいいですし、家族と同様に目隠しをしても楽しめます。福笑い自体は100円ショップでも売っているし、インターネットで探したイラストをプリントしてもいいですね。
「カルタ」は、子ども向けのものがあればいいですが、なくても大丈夫です。読み札と取り札を使う、通常の遊びも、子どもにとってはとても刺激的なものですが、今回はそれ以外の遊びを紹介します。
使うものは取り札のみ。よーいドン!のかけ声とともに、ひっくり返す組と、もとの状態に戻す組と、二手に分かれて対戦します。キッチンタイマーで1分、などとかけておき、終了時にどちらの枚数が多いか数えます。興奮していくとひっくり返す札なのか、そうでない札なのか、大人でもよく分からなくなることもあって、みんなで楽しめることうけあいです。
最後に
家の中でできる冬の遊びのアイデアはいかがでしたか?家の中にいる機会が多い冬だからこそ、お子さんを飽きさせない遊びのバリエーションはいろいろ欲しいですよね。今回は、家事の合間や、帰省先でもできる簡単な遊びを紹介しました。顔のパーツの名前を覚えたり、数を数えたり、片付けをしたり、昔の遊びに親しんだりと、子どもにとって遊びをしながら学ぶチャンスはたくさんあります。ぜひご家族皆さんで、冬の家遊びを楽しんでくださいね!
ライター:和田美恵
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