災害に備えて準備しておきたい、赤ちゃん防災グッズ

ラクラクふわふわバルーンオール


 

もうすぐ本格的な夏が始まります。新型コロナ対策や熱中症対策に加え、豪雨や台風による被害を想定し、日頃から備えが必要ですね。備えあれば憂いなし、ということわざがあるように、万が一のことが起きても、その用意があれば、少しでも不安を取り除くことができます。

赤ちゃんがいる家庭ではいざという時のために、防災グッズや家庭での備蓄用品をもう一度見直しておくと安心ですね。

今回は、いざという時のために準備しておきたい赤ちゃんケア用品を、ベビニティーズサポーターのライター和田美恵さんにまとめていただきました。

 

 


★ベビーグッズ・コンシェルジュの白石佳子です。

マタニティからママを対象に、育児用品の選び方や使い方講座を開催しています。

詳しく知りたい方はこちらへ


 

非常口

 

 

赤ちゃんのケア用品は必ず用意しておきましょう

 

赤ちゃんがいる家庭では、衛生面にとても気を使いますよね。オムツ替えやミルク、離乳食の用意など、その都度手を洗ったり、湯を沸かしたり、哺乳瓶を洗ったりと、やることがたくさんあります。万が一ライフラインがストップした場合、赤ちゃんのお世話に困ることも多くあります。

 

2011年におきた東日本大震災の際、私の住んでいた地域は被災地からは離れていましたが、計画的停電があり、マンションの停電と同時に水がストップしてしまいました。バケツや鍋に水を張って備えてはいるものの、当時まだ3歳と1歳の子どもがいたので、たとえ数時間とはいえ停電と断水には不安を覚えたものでした。

 

赤ちゃんや小さい子どもがいる家庭では、避難所に行くよりもむしろ自宅にいるほうが落ち着けると判断した

場合、避難所の状況次第では在宅避難を選ぶ人もいるかもしれません。その場合、家庭の備蓄があれば少しでも安心して生活することができるでしょう。

 

一方、避難所での生活となった場合も、供給物資には限りがあります。小さい子どもがいる場合にはやはりできる限りの準備をし、備えておくことが必要です。

 

 

防災リュックの中に最低限用意をしたいケア用品

 

赤ちゃんがいる家庭で、これだけは準備をしておきたい厳選のケア用品を以下にまとめました。

 

 

  • 粉ミルク&哺乳瓶

赤ちゃんの月齢にもよりますが、最低でも1週間分は用意をしておきたいもの。キューブだと計る必要がないので便利です。日本でも乳児用の液体ミルクの製造・販売がこの8月に解禁されたので、一般に市販されたら、災害用として保存できます。

 

 

  • 紙オムツ

普段は布オムツ派でも災害時には洗濯が難しいので、紙オムツも用意しましょう。かさばりますが最低3日分は用意しておきたいところ。紙オムツ用の圧縮袋を利用すれば、少しかさがへります。

 

  • おしりふき

赤ちゃんのおしりはもちろん、身体ふきにも使えるタイプを選びましょう。普段から使い慣れている製品がいいですね。

 

  • 離乳食

火を通さずに食べられるレトルトが便利。魚や果物の缶詰を用意しておけば、赤ちゃん以外の子どもも一緒に食べられます。

 

ミルクを作るのに水は必需品。乳児であれば、一日約1リットルは必要なので、できればリュックの中にも

2リットル分は確保したいですね。

 

  • スプーン&紙コップ

ゴミは増えるものの、衛生面を考えたら使い捨てのスプーンと紙コップがやはり便利。哺乳瓶が洗えない場合、

紙コップを代用品にすることができます。

 

  • 着替え

汗をかきやすい赤ちゃん。少なくとも2、3回の着替えができるくらいは上下で揃えておきたいもの。靴下や靴も忘れずに。

 

  • 手指消毒剤

生活用水が足りない場合、すぐに手洗いができない時には、ワンプッシュで使えるアルコールの消毒剤を。

 

 

ケア用品以外の必需品

 

赤ちゃんのお世話グッズ以外にもリュックに入れておきたい必需品があります。

 

  • 名札

名前と生年月日、血液型、連絡先を書いた名札をつけておけば、迷子防止に。

 

 

  • 母子手帳・健康保険証などのコピー

既往症や薬の履歴などを知るのに必要な情報は事前にコピーをしてとっておくと安心です。

 

 

  • 懐中電灯

暗い中での行動は不安なもの。ヘッドライトだと両手があくので子どもの手をひけます。

 

  • サバイバルシート

たたむと手のひらに乗るくらいコンパクトになるサバイバルシートは、保温性や遮熱性があるので、体温調節がまだ上手ではない赤ちゃんの体を守るのに便利です。

 

 

 

普段から家庭で備蓄しておきたい水や食べ物

 

普段からペットボトルの水、缶詰の食べ物などは一定量を備蓄しておくのが安心ですが、防災用品としてしまいこんでしまうと、気づいた時には期限が切れている!ということにもなりかねません。毎年9月1日の防災の日が近づくと、防災グッズが店などに並ぶので、新しい商品を入れ替える、という風に決めてしまえば、忘れないでおけますね。

 

水は、やはり備蓄しておきたいもののナンバーワン。飲み水や料理で使うなどを含め、幼児~子どもが約2リットル、大人が約3リットル、1日に必要です。家族の最低3日分は用意しておきたいものですが、量が多く、意外に場所をとってしまうのが難点です。トイレを流す生活用水は、お風呂の水は次の日まで抜かないようにすると確保できます。

 

食品の備蓄は、常温保存できるレトルト製品や缶詰がやはり便利。ちょっと価格は上がりますが、食品の備蓄にはフリーズドライなら重さが気になりません。スーパーでも多少扱っていますが、キャンプ用品などを扱っているアウトドアショップには種類が豊富。スープなどちょっと薄めれば離乳食に使えそうなものも結構多くありますよ。

 

最後に、政府がまとめている、災害への「防災対策」をご紹介します。

赤ちゃんのケア用品以外でも、準備しておきたいものがありますので、一度チェックしておくことをおすすめします!

 

※災害時に命を守る防災対策

 

ライター:和田美恵

 


【ベビニティーズおすすめ商品】

<おむつ替えが簡単!カバーオール>

★新米ママでも簡単に、たった30秒でお着替えできる、新生児用ベビー服

 「ラクラクふわふわバルーンオール」

ベビーグッズコンシェルジュと先輩ママが作りました!

2017年キッズデザイン賞受賞商品

 詳細はBabinity’sショップでご確認ください。

 

 ◎『NHK おはよう日本 まちかど情報室』で紹介!おはよう日本

 

 


 

<ママの体と心に優しい抱っこひも

★密着感があって簡単&コンパクトな抱っこ紐

ベビーラップタイプ抱っこひも NajellWRAP(ナジェルラップ)

抱っこ紐をたくさん見てきたベビーグッズコンシェルジュが気に入り、

日本のママにも紹介したいと、スウェーデンNajell社から直接輸入しました!

日本正規輸入元なので安心です◎     

ナジェルラップ機能

 

ナジェルラップとの出会い~発売までの経緯はこちらで紹介しています。

商品詳細はBabinity’sショップでご確認ください。

 

 ●バックルやリングが無いので、帝王切開後のママの体にも優しい仕様

 ●「国際股関節異形成協会」認定

 ●生地は「Oeko-Tex Standard 100 Class」認証

 ●2019年スウェーデン トイ&ベビー協会 赤ちゃんとお出かけ部門 年間最優秀賞受賞

 


 

 

育児を頑張るママの、いつもそばにいるのが育児グッズです。

そんな育児グッズとママをつなぐために、ベビーグッズ・コンシェルジュがいます。

ママと赤ちゃんがもっと笑顔になることを願って。

 

 


※ご利用にあたっての注意・お願い

関連記事

PAGE TOP