ママは、家庭のために毎日料理を作らなくてはいけません。
今は小さな赤ちゃんも、成長して普通の食事を食べるようになればママの手料理で育つことになります。
妊娠中・産後の習い事で人気のある料理教室は、ママとしても女性としてもメリットがたくさんあるのです。
今回は、産後ママと料理教室についてお話します。
産後ママが料理教室を受けるメリット
家庭を持つということは、この先ずっと衣食住を共にするということ。
つまり、あなたの手料理を基盤に家族は生活していくのです。
献立は毎日3食、365日考えなくてはいけません。
ママが料理教室に通うメリットには、どのようなものが挙げられるのでしょうか?
・苦手を克服できる
主婦になる女性が、誰しも料理が得意なわけではないですよね。
しかし、家庭を持つ以上不得意に限らずある程度の料理は出来ないといけないのです。
当然ですが、料理が苦手な方が苦手を克服できる場所として、料理教室は最適と言えるでしょう。
また、自分の手料理だったら苦手な食材でも食べることができたと言うママもいるので、偏食を克服することも出来るかもしれませんよ。
・献立のレパートリー
主婦の中には、「毎日の献立を考えるのが面倒」という悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。
ある程度のバリエーションを用意して、家族に「またこれ?」と言われない献立の量を身につけたいものですよね。
料理教室では、基礎的な料理技術の他に応用の利くレシピなども教えてくれる主婦の強い味方です。
・ママ友
近年はママの間で料理教室に通うことが一般的になっていることもあり、料理教室に通うだけでママ友を作ることができます。
同期のママ友も、色々と聞くことができる先輩ママも、これから子育てと家事を両立していく新米ママにとって強い味方になってくれること間違いなし。
料理以外にも情報交換ができるようになれば、育児や家事をより楽しむことができるでしょう。
・ストレス発散
産後は赤ちゃんの世話でつきっきりになるので、自分の時間が持てずにストレスを溜めこんでしまう方も多くいらっしゃいます。
外出して外部の人と触れ合い、子育て以外のことに熱する時間はママの大切な息抜きになることでしょう。
ママとしてだけでなく、女性として自分を磨くためにも料理教室は役立ってくれますよ。
・子どもに料理を教えられる
料理が苦手なママでも、お子さんが小さいうちから料理を勉強しておけば、将来お子さんに料理を教えることができるでしょう。
一緒にパパのバレンタインチョコを作ったり、晩御飯を作ったり、子どもとのコミュニケーションにも役立ちます。
・離乳食からママの味
離乳食に代用できるレシピのレパートリーが無く、レトルトなどで代用してしまうことが多いママもいらっしゃいます。
しかし、料理教室で離乳食にも変えることができる料理を学んでいれば、早くママの味を赤ちゃんに食べさせることができるでしょう。
節約にもなりますし、栄養満点の離乳食を食べた赤ちゃんはすくすくと成長することができるはずです。
料理教室は、ママの気分転換にも、ママ友作りにも、将来の子供とのコミュニケーションにも役立つ一石三鳥の習い事です。
実生活でも役立つ習い事は、ムダが無いので新米ママにオススメですよ!
オススメの料理教室
料理教室と言っても、乳児向けの料理を教えてくれるところや大人フレンチを教えてくれるところなど、多くの料理教室があります。
種類が豊富な料理教室ですが、その中でも特にオススメしたいのは栄養バランスを教えてくれて自分の苦手科目(和食、洋食など)を克服できる料理教室です。
オシャレな食事も素敵ですが、食卓の基礎はしっかりと栄養バランスを考えた食事を提供すること。
「○○は○○と相性が良いから、今日は○○を作ろう!」などと、自分で応用できるような内容を学べたら素敵ですよね。
また、子どもを預かってくれる料理教室や子供の好き嫌いをなくすことに視点を置いた料理教室、アレルギー食材を使わない料理を教えてくれる教室などさまざまな種類があります。
自分にあった料理教室を探して、予算なども併せてしっかりと選ぶようにして下さい。
子どもに喜んでもらえるお袋の味をマスターするためにも、料理上手なママを目指してみてはいかがでしょうか?