夏のお出かけの心配事の1つに「暑さ」がありますね。そこで今回は抱っこひもを使用してお出かけする際に気をつけたい暑さ対策、熱中症対策を紹介します。
★ベビーグッズ・コンシェルジュの白石佳子です。
マタニティからママを対象に、育児用品の情報発信や講座を開催しています。
詳しく知りたい方はこちらへ
抱っこ紐での熱中症もあり得る!?
生地が薄めの抱っこ紐も中にはありますが、冬から使おうと決めて買ったとしたら生地は厚手だと思います。
冬は暖かいですが、夏はまさに地獄!抱っこしているママも胸元やお腹に汗をかいてしまいますが、それ以上に代謝のいい赤ちゃんは暑さを感じてしまうのではないでしょうか。
また人間は汗をかいて体温調節するのですが、赤ちゃんはまだ汗腺が開通していない子もいるので、体温調節が苦手です。
なので体に熱がこもりやすくなるので、抱っこ紐使用時は注意が必要です。
ちょっとの時間だから大丈夫だろうと公園で他のママさんと立ち話していて、気がついたら赤ちゃんの顔がタコのように真っ赤になって、赤ちゃんの洋服はぐっしょり汗で濡れていたという話は珍しくありません。
それでは、実際に抱っこ紐の暑さ対策をみていきましょう。
暑い夏の抱っこひもは超危険!? 熱中症対策5つ
抱っこ紐とママのお腹の間にパッドをはさむ
1番暑さを感じるのが、ママのお腹と赤ちゃんのお腹がくっついているところではないでしょうか?
お腹とお腹がくっつく部分には、ガーゼや手ぬぐいを挟むと少し空気の通りが良くなります。
空気の通りが良くなるだけではなく、汗をかいてもすぐ吸い取ってくれるのもポイントです。
このちょっとした事が、熱中症を防ぐことに繋がります。
赤ちゃんの背中と抱っこ紐の生地の間には保冷パット
やはり、夏の抱っこ紐暑さ対策は多くのママを悩ませているのでしょう。楽天やアマゾンで、「抱っこ紐 暑さ対策」と入力して調べると様々な暑さ対策商品が表示されます。
ベビーカー専用のものもありますが、抱っこ紐と兼用できるものもたくさんありますので、そのような商品を積極的に取り入れてみるのもいいのではないでしょうか。
また、赤ちゃんの背中と洋服の間にガーゼを挟むのもオススメです。私は汗をかいたなと思ったら、サッとガーゼを抜いて違うものに取り換えたりしました。
首元を冷やせるネック
体の暑さ対策に併せて、首の後ろを冷やすのもオススメです!
専用のネッククーラーもありますが、先ずはガーゼや手ぬぐいを水で濡らして首に当てるだけでも違うと思います。この季節ガーゼと手ぬぐいは結構役に立つものなのです。
保冷剤活用
抱っこひもの本体にポケットがついていたらラッキーです!そこに冷凍庫で凍らせて使う保冷剤を入れておけば、ちょっとした涼をとることができます。
この方法を取り入れていたママ曰く、小さいものはスグ溶けてしまうので、ケーキ屋さんなどでもらうサイズのもう1サイズ大きいものを100円ショップで用意していたそうです。
確かに小さいとスグ溶けてしまうので、こういう季節性の高いものは100円ショップを利用するに限りますね!
水分補給も忘れずに!
いくら暑さ対策をしても、やはり汗はかくものです。なので水分補給を忘れずにしましょう。
暑さは過去を振り返ると大体9月中まで続きます。これから今以上に暑い8月がやってきます。
熱中症は命も危険もあるので、赤ちゃんの暑さ対策を怠らずに、楽しい夏を過ごしましょう!
【ベビニティーズおすすめ商品】
★新米ママでも簡単に、たった30秒でお着替えできる、新生児用ベビー服
「ラクラクふわふわバルーンオール」
ベビーグッズコンシェルジュと先輩ママが作りました!
2017年キッズデザイン賞受賞商品
詳細はBabinity’sショップでご確認ください。
<ママの体と心に優しい抱っこひも>
★密着感があって簡単&コンパクトな抱っこ紐
ベビーラップタイプ抱っこひも NajellWRAP(ナジェルラップ)
抱っこ紐をたくさん見てきたベビーグッズコンシェルジュが気に入り、
日本のママにも紹介したいと、スウェーデンNajell社から直接輸入しました!
日本正規輸入元なので安心です◎
ナジェルラップとの出会い~発売までの経緯はこちらで紹介しています。
商品詳細はBabinity’sショップでご確認ください。
●バックルやリングが無いので、帝王切開後のママの体にも優しい仕様
●「国際股関節異形成協会」認定
●生地は「Oeko-Tex Standard 100 Class」認証
●2019年スウェーデン トイ&ベビー協会 赤ちゃんとお出かけ部門 年間最優秀賞受賞
育児を頑張るママの、いつもそばにいるのが育児グッズです。
そんな育児グッズとママをつなぐために、ベビーグッズ・コンシェルジュがいます。
ママと赤ちゃんがもっと笑顔になることを願って。
※ご利用にあたっての注意・お願い
掲載している情報は、健康をテーマに、日々の暮らしのヒントとなる情報の提供を目的としているものであり、治療・診療行為を意図するものではありません。また、内容の正確性や、何らかの医療効果が得られることを保証するものではありません。
このことを充分ご認識の上、あくまで参考情報としてご利用いただき、必要に応じ適切な医療機関の診察を受けるようお願いします。掲載された情報、それに基づく行為により、何らかの不都合、不利益が発生し、また、損害を被った場合でも(株)スピアヘッド・プロジェクトは責任を負いかねますので予めご了承ください。